雨水排水管路の老朽化が引き起こす危険をご存知ですか?さらに迫られる地震対策に!
管きょ(人工的に作られたミズ道で農業用水路、上水道、排水路、下水などのことです)の耐用年数は、50年。
老朽化は地震などで崩落しやすく、陥没などを引き起こす可能性があります。
当社では計画的な維持管理で管きょの長寿命化を実現!
大規模な破損が起きる前に老朽管に対して修繕を行うことで、社会的影響を少なくし、トータルコストも抑えた更新が可能となります。
工法ラインナップ
調査・診断・確認システム
劣化調査・診断システム
- 衝撃弾性波検査法(適用管径200〜700mm)
- 衝撃弾性波とTVカメラで管路を診断。
- 画像展開システム(適用管径200〜700mm)
- 魚眼を超える190°の超広視界レンズ。
直視走行させるだけで、管全周の状態把握がリアルタイムに。
- TVカメラ車(適用管径200〜700mm)
- 普通車両に管内調査工のすべてを凝縮。
場所を選ばず、作業がグングンはかどります。
低価格なロボットシステムの採用により、従来に比べリーズナブルな価格を実現。
更生管品質確認システム
- 衝撃弾性法により更生後の硬化状態・充填状態を定量的に測定。
更生管の確かな品質を確保します。
改修・補強・補修工法
SPR工法(適用管径200〜5000mm)
フレキシブルSPR工法
- 究極の急曲線更生。この難問をSPR工法が解決。
- 従来の更生工法は、曲線に敷設されている管路が対象でした。
急な曲線部があった場合、施工は非常に困難なものになってしまいます。
曲線部の問題を解決するフレキシブルSPR工法。
新形状プロファイルで、より急曲線部の更生が実現しました。
- プロファイルのみで自立強度を確保!
- 従来のSPR工法既設管の残存強度を利用して「複合管」として更生していましたが、新工法のSPR工法(自立管タイプ)はプロファイルによる更生管だけで自立強度を確保。
既設管の強度を期待できないような老朽管でも再生できます。
SPR-PE工法(自立管タイプ)(適用管径800〜1500mm)
- ポリエチレン融着による一体更生管。合理的な断面設計だからできる大口径・自立管路更生。
- ポリエチレンによる管きょ更生工法SPR-PE工法。
ポリエチレン製のプロファイルを融着させながら更生管を築造するため、一体化した自立管路を実現。
ポリエチレン樹脂は柔軟性があり、耐震性にも優れています。
鉄筋コンクリート管、シールド管、鋼管、鋳鉄管など様々な管路の更生に威力を発揮します。
当社オススメ!多数のご依頼をいただいております。オメガライナー工法(適用管径150〜450mm)
- 形状記憶塩ビ管を蒸気で円形復元。老朽化した小口管路を新生塩ビ管路に。
- オメガライナー工法とは、老朽化したコンクリート、鋼管などの小口径管路に折りたたまれた形状記憶塩ビ管を挿入し、次に蒸気加熱を加えることで、その形状記憶塩ビ管が円形復元し、既設管に密着します。
オメガライナーは、硬質塩化ビニル管と同等以上の強度・水理性を有す自立管です。
- 特長
- 劣化度合いに応じて3種類のオメガライナーを選択
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オメガライナーR【I】
(自立管タイプ)自立埋設強度を持ち、更生管単体でも土圧に耐えるため、既設管の損傷の程度にかかわらず、全く新しい強固な管路として復元させることができます。 オメガライナーR【U】
(二層構造管タイプ)腐食やクラック等により、既設管きょが損傷状態にあるが、既設管きょの残存強度をある程度期待できる場合に使用します。
更生管が既設管に内接して、既設管と共に外力を負担し、土圧などの外力に耐えます。オメガライナーLn
(ライニングタイプ)既設管の損傷程度が比較的軽く、既設管が土圧を負担できる場合に使用します。
地下水に対する耐外水圧強度は確保しており、地下水位が高く、更生管に地下水圧が直接かかっても問題ありません。
- 技術・審査照明
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オメガライナー工法は、本管・取付管ともに、新管と同等の性能を持った管に更生できる下水道管きょ更生工法として、(財)下水道新技術推進機構の建設技術審査証明を受けています。